栗の渋皮煮は煮ている間に割れてしまったり、火加減が難しかったりしますが炊飯器を使用すれば火加減も気にすることはなく、焦げ付いたり、割れてしまう心配もありません。最初の下処理さえクリアすれば簡単に作ることができます。
材料
- 栗…600g
- 砂糖…300~500g
- 重曹…小さじ1
作り方
①栗は洗ってから熱湯につけて触れるくらいの温度になったら包丁などを使用して鬼皮を剥きます。
②栗の鬼皮を剥いたら沸騰したお湯に重曹を入れて10分程茹でこぼすことを2回行います。
③流水で渋皮の表面を掃除します。
④炊飯器に栗が浸かるぐらいの水と栗を入れて「早炊き」でスイッチを入れる。
⑤早炊きが終わったら一度流水で綺麗に洗います。(栗が柔らかくなっているので丁寧に行ってください)
⑥栗と同量の砂糖と水を入れて落し蓋をしたら次は「普通炊き」のスイッチを入れて、炊けたら完成です。
おまけ
- 2回目の炊飯後にシロップがサラサラだった場合はシロップのみお好みのとろみがつくまで鍋で似てください。
- 炊飯器で焦げが心配な方は水の量を1.5倍~2倍に増やして2度目の炊飯をしてからその後シロップを煮詰めてください。
- 栗が硬いなと思う方は3度目の早炊きまたは炊飯をしても大丈夫です。
- 煮沸した瓶で栗がシロップに全部浸かるように保存してください。
- 鬼皮が付いている時に水に入れて浮いてくる栗は完成して食べた時にパサつくかもしれませんので除去しておくといいです。
浮いてくる栗は鬼皮と薄皮を剥いて、栗ご飯や栗のペーストを作るのに回しています。
渋皮煮の保存容器に使用したのはこちら↓
ポチップ
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