オートミールってなにがいいの?

料理の仕組み
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ダイエットや栄養価が高く、健康にいいとして流行っているオートミールですが、なぜダイエットにいいのでしょうか。オートミールって何なんだろう。栄養価ってどうなんだろう。ということを紐解いていきたいと思います。

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オートミールってなに?

オートミールとはオーツ麦を食べやすく加工した「シリアル」の一種です。日本名では「燕麦(えんばく)」と言います。小麦粉と違いグルテンが含まれていないため混ぜたり捏ねたりしても粘り気がでることはありません。

オートミールの種類

オートミールの種類も加工方法で様々あります。日頃の食事からお菓子作りまで食べ方によって種類を使い分けてみるのもいいかもしれません。種類は大きく分けて3種類あります。

ロールドオーツ

オーツ麦を蒸してからローラーでプレスして乾燥させたものです。粒が大きく噛み応えがあるのが特徴です。ダイエット食として使用する際に向いています。また、オートミールを「米化」する際にもロールドオーツが最適です。

スティールカットオーツ

脱穀したオーツ麦を2~3分割したもので未加熱の物です。使用する際には30分ほどしっかりと熱を加える必要があり、調理時間に時間がかかります。食感を重視したい方には向いているかもしれません。おススメはお粥などの煮込む料理です。

クイックオーツ

ロールドオーツを細かく砕いたものです。細かいため水分の吸収もよく、時短調理には最適です。粘り気が出やすいため、パンケーキなどにもアレンジしやすく扱いやすいです。柔らかい食感を好む方にはっクイックオーツのほうが向いているかもしれません。

その他

その他にもコーンフレークのようにすでに味付けされて売っている「インスタントオーツ」もあります。味が付いているものは購入してすぐに食べられることが出来るので一番手軽と言えます。コーンフレークの代わりに食べたいと言うのであればインスタントオーツがおススメです。

オートミールと押麦の違い

オートミールと押麦は見た目が似ていますが、原料が違います。押麦は「大麦」ですが、オートミールは「燕麦(えんばく)」と呼ばれます。一般的に売られているロールドオーツやクイックオーツは蒸してから加工されるためそのまま食べられることができます。押麦は未加熱のためそのまま食べると粉っぽさを感じます。また、消化不良で下痢になったりするため、加熱してから食べましょう。

オートミールの栄養価

主食で食べられている食材の栄養価を調べてみました。どの食材がどのように優れているのかよくわかりますよ。

エネルギータンパク質脂質糖質食物繊維亜鉛
オートミール350kcal13.7g5.7g59.3g9.4g3.9mg2.1mg
押麦329kcal6.7g1.5g66.1g12.2g1.1mg1.1mg
小麦粉349kcal8.3g1.5g73.3g2.5g0.5mg0.3mg
お米342kcal6.1g0.9g77.1g0.5g0.8mg1.4mg
玄米346kcal6.8g2.7g71.0g3.0g2.1mg1.8mg
食品成分表 8訂参照

こうして比べてみると、オートミールの栄養価が凄く良いことがわかりますね。さらに、鉄や亜鉛も他の主食に比べると多く含まれていることがわかります。また、押麦はエネルギーも低く、食物繊維が豊富であるため、ご飯を炊く時に加えるとご飯で不足している食物繊維を補うことができ、摂取カロリーも抑えることができます。

オートミールがダイエットにいい理由

オートミールは他の主食の栄養価と比べると糖質が少ないです。糖質が少ないことは血糖値が上がりにくい→血糖値が上がらないと言うことはインスリンの分泌が少なくていいと言い→インスリンの分泌が少ないと言うことは脂肪になりにくいと言うことです。よく聞く言葉ですと「低GI」というものになります。

簡単レシピ

オートミールを使用した簡単なレシピをご紹介します。どのレシピもレンジでチンするだけで作ることができ、簡単ですぐに食べることができます。ぜひお試しください。

おまけ

凄く、凄く簡単にオートミールのことまとめてみました。必要最低限にまとめてしまったので、知りたい情報が無かったかもしれません。その時はコメントいただければ、それについて掘り下げて書きます♪私もよくオートミールは使用するので色々アレンジして食べています。食べ過ぎには注意が必要です。無理して食べないで、美味しい食べ方を見つけてみてください。

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